2015年01月07日
モノポールテント製作 その6
モノポールテントと言ってはいますが、正確にはセンターポール+壁面の補助フレーム
のあるテントになる予定です。

その補助フレームの構造を長く色々と考えてきましたが、ようやく形になりそうです。
まあ、幕を作ってから、そのほかの支持パーツを設計するってのも無謀ですが、
今回はややそんな印象です。
だから、テントの底にあたる部分の帆布のペグをひっかけるパーツを全部 2時間かけて
取り外して、新たに別のパーツを作りました。

これね。
腰のある防水パラフィン帆布を使って、ハトメを複数打ち込むパーツを作りました。
今夜は、お酒を控えたので作業がはかどりましたw
今週末の完成を目指して、ラストスパート!

この帆布、なかなかタフなヤツで、4枚重ねると、JUKIくんがうなりますw
腕ミシン、黒猫が間違って配達してくれたりしないかなあ・・・
2015年01月05日
モノポールテント製作 その5 / 屋根パーツ完成w
今年の年末年始の勤務は、それほど忙しくもなく、
少し空き時間があって良かったです。
縫製部の活動も少し進みました。
正月にずっと病院にいると、病院食にも飽きて、そろそろ
こってりしたものが食べたくなります。
あいにく、近隣には飲食店もコンビニもないので、持参するしかない・・・
すまし汁とか、もういらないしw

看護婦さんに喜ばれたのが、こちら。
僕の朝の定番のトルティーヤの中身を持ってきました。
タコスミートと、ハラペーニョ、溶けるチーズにタバスコ・・・。
とっても日本食でしょ。
それをパスコのマフィンでいただいちゃいます。

トルティーヤとちがって、マフィンは良いよ。
だって、汁がこぼれないのが 二重丸!
とってもヘルシーでボリューム満点です。

顎関節症の看護婦さんは、「私これ食べられないw」って・・・・。
まったくもー 切ってあげましたよ、ちゃんと。

縫製部の作業も進みます。
これ、なんだか解りますかー?
中には束ねた帆布が入ってます。

だいぶ形になってきたナー と思って、数をかぞえたら・・・
あれ? 12角形なのに、16枚????
「げげげっw 作りすぎだ!」
ってなわけで、

また時間かけてほぐし作業ですw
無駄が多いなあ。

大胆に屋根の一部を切り取って・・・

なにやら怪しげなパーツを作って・・・

ジャンっ 完成!

ふふふ、どうなるのでしょう?

パカッ

スチャッ

シャキーンッ!
なんと ベンチレータでした!
ちゃんとネットもついてるし、可愛いでしょう?
さっきのパーツは、留め具だったんですねー。

さあ、屋根パーツ作りも大詰めです。
まさに、生地に埋もれての作業です。

先日作ったセンターパーツを仮固定して・・・

まずは粗く、仮止めも兼ねて縫い合わせて、その上から補強のために
綾テープを使って再び縫い合わせます。

こんな作業には、やっぱり細い押えが役立ちますね。

さあ、なんだかケバケバの物体が出来ました。
これじゃ感覚的に 落第点なので、さらに上から・・・

同じコットン(11号帆布)でバイアステープを作って、それを固定。

さあ、こんな感じ。
(縫い目が微妙にずれているので、自宅でやり直しましたw)
腕ミシン、欲しくなりました‼

ついに、屋根部分の完成!
なかなか イイ感じでしょう?

でっかいモノを縫うと、こんなことも・・・
他の部分と縫っちゃったり。 あーあ。
ロスが多いですよね、大物は。

できあがった屋根パーツと 側面の12枚の壁面パーツを縫い合わせる作業。
これは大物どうしの作業で、かなり神経使いますね。
でも、裁断をきちっとやったので、あまりずれもなく、出来ました。
一番難しかったのは、ドアパーツとの接合部分の縫製ですね。
もう、いいやってくらい、大変でした。
さあ、補助フレームの設置方法も思いついたことだし、あと 1週間かな?
少し空き時間があって良かったです。
縫製部の活動も少し進みました。
正月にずっと病院にいると、病院食にも飽きて、そろそろ
こってりしたものが食べたくなります。
あいにく、近隣には飲食店もコンビニもないので、持参するしかない・・・
すまし汁とか、もういらないしw

看護婦さんに喜ばれたのが、こちら。
僕の朝の定番のトルティーヤの中身を持ってきました。
タコスミートと、ハラペーニョ、溶けるチーズにタバスコ・・・。
とっても日本食でしょ。
それをパスコのマフィンでいただいちゃいます。

トルティーヤとちがって、マフィンは良いよ。
だって、汁がこぼれないのが 二重丸!
とってもヘルシーでボリューム満点です。

顎関節症の看護婦さんは、「私これ食べられないw」って・・・・。
まったくもー 切ってあげましたよ、ちゃんと。

縫製部の作業も進みます。
これ、なんだか解りますかー?
中には束ねた帆布が入ってます。

だいぶ形になってきたナー と思って、数をかぞえたら・・・
あれ? 12角形なのに、16枚????
「げげげっw 作りすぎだ!」
ってなわけで、

また時間かけてほぐし作業ですw
無駄が多いなあ。

大胆に屋根の一部を切り取って・・・

なにやら怪しげなパーツを作って・・・

ジャンっ 完成!

ふふふ、どうなるのでしょう?

パカッ

スチャッ

シャキーンッ!
なんと ベンチレータでした!
ちゃんとネットもついてるし、可愛いでしょう?
さっきのパーツは、留め具だったんですねー。

さあ、屋根パーツ作りも大詰めです。
まさに、生地に埋もれての作業です。

先日作ったセンターパーツを仮固定して・・・

まずは粗く、仮止めも兼ねて縫い合わせて、その上から補強のために
綾テープを使って再び縫い合わせます。

こんな作業には、やっぱり細い押えが役立ちますね。

さあ、なんだかケバケバの物体が出来ました。
これじゃ感覚的に 落第点なので、さらに上から・・・

同じコットン(11号帆布)でバイアステープを作って、それを固定。

さあ、こんな感じ。
(縫い目が微妙にずれているので、自宅でやり直しましたw)
腕ミシン、欲しくなりました‼

ついに、屋根部分の完成!
なかなか イイ感じでしょう?

でっかいモノを縫うと、こんなことも・・・
他の部分と縫っちゃったり。 あーあ。
ロスが多いですよね、大物は。

できあがった屋根パーツと 側面の12枚の壁面パーツを縫い合わせる作業。
これは大物どうしの作業で、かなり神経使いますね。
でも、裁断をきちっとやったので、あまりずれもなく、出来ました。
一番難しかったのは、ドアパーツとの接合部分の縫製ですね。
もう、いいやってくらい、大変でした。
さあ、補助フレームの設置方法も思いついたことだし、あと 1週間かな?
2015年01月02日
モノポールテント製作 その4 / ミシン始め
明けましておめでとうございます。
旧年中は、多くの方のご閲覧をいただき、大変感謝いたしております。
今年も、さらに熱意をもって ミシン、木工、キャンプ、スイーツ作り、OO作り、仕事に
とりくむ次第でございます。 (順位はあいうえお順です。 ・・・あ、んなことないか(笑))
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、ミシンにばかりやっている最近ではありますが、大事なパートナーのJUKIくんたちに
新年の油を注油して、まずは作業始めでございます。

幕の底面を作りました。
3m近い大きさです。 かなり大きなテントになりそうです。
ちゃんとピンと張れるのかどうか・・・。
不安でもありますが、楽しみでもあります。

センターポールをはめ込む部分にも補強を入れました。
分厚い帆布を12角形に切り、縫いつけ、Φ30のハトメを打ち込みます。
設営後にポールが倒れたら、大変だからね。

そして、これが帆布と革でつくったトップ部分のセンターパーツ。
3-4mmの材料を縫い合わせるのは、職業用JUKIくんでもやっぱり大変。
このハトメに、センターポールの上端が入るんです。
そのままさして持ち上げるんじゃ、ハトメが壊れるので、後日ある工夫をお見せします。

幕底面を仕上げるために、ペグで引っ張る部分の補強を作ります。
パラフィン防水の厚手の帆布を裁断して、ナイロンロープを捨てミシンで仮固定。

幕の底面、12カ所に縫いつけて、あとは補強です。

さあ、閂の仕事始め。
動きが速くて、このカメラのシャッタースピードじゃ止められなかったね・・・。

本当は上糸30番でやりたいけど、どうも30番だと絡まることが多いので、
見た目はショボイけど60番でやってます。 60番だと、50回やっても1回も絡まらない。
きっと調整の問題だとは思うけど・・・。

さて、大事なパーツ作りです。
幕の天井部分の製作です。
このテントは木工が必要な部分はほとんど無く、センターポール作りくらいで、
あとはミシン三昧・・・。 ひたすらミシン。

順番を間違えないように、組んでいって、表に縫い目が見えないように
茶と生成りの糸を交互に替えていくんです。
チョー面倒臭いけど、まあ、それも必要なことだから、しょうがない。

ね、雰囲気出てきたでしょ?
赤と白だと、空港の燃料タンクみたいだよね。
水色と白だと、遊園地・・・?

出入り口パーツは分離していない一体パーツで作ります。
余計な折り目があると格好悪いので。
今回はファスナーは5VSのビスロンを使うので、ちょっと太めにスペースをとります。

丸く切り抜いて、丸くファスナーを取り付けるのは初めてなので、緊張します。
カーブの外側と内側で縫い具合を調整しないと、綺麗にできませんから。

出ました!
5VS用のダブルスライダー。
これを買うために新宿まで行ったんです。
取り付け前に、入れ替えちゃいます。

入り口下部のクローズアップ。
まあ、もっと綺麗に仕上げたいところですが、こんなもんかな。

ファスナーのエンド部分。
裏表同じパーツを、布の両側から同じ位置に取り付けるって、結構大変です。
縫製を仕事でやってる人たちは、凄いw

ジャーンッ!
うーん、僕のエネルギーも ここで尽きました・・・。
お休みなさいw
旧年中は、多くの方のご閲覧をいただき、大変感謝いたしております。
今年も、さらに熱意をもって ミシン、木工、キャンプ、スイーツ作り、OO作り、仕事に
とりくむ次第でございます。 (順位はあいうえお順です。 ・・・あ、んなことないか(笑))
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、ミシンにばかりやっている最近ではありますが、大事なパートナーのJUKIくんたちに
新年の油を注油して、まずは作業始めでございます。

幕の底面を作りました。
3m近い大きさです。 かなり大きなテントになりそうです。
ちゃんとピンと張れるのかどうか・・・。
不安でもありますが、楽しみでもあります。

センターポールをはめ込む部分にも補強を入れました。
分厚い帆布を12角形に切り、縫いつけ、Φ30のハトメを打ち込みます。
設営後にポールが倒れたら、大変だからね。

そして、これが帆布と革でつくったトップ部分のセンターパーツ。
3-4mmの材料を縫い合わせるのは、職業用JUKIくんでもやっぱり大変。
このハトメに、センターポールの上端が入るんです。
そのままさして持ち上げるんじゃ、ハトメが壊れるので、後日ある工夫をお見せします。

幕底面を仕上げるために、ペグで引っ張る部分の補強を作ります。
パラフィン防水の厚手の帆布を裁断して、ナイロンロープを捨てミシンで仮固定。

幕の底面、12カ所に縫いつけて、あとは補強です。

さあ、閂の仕事始め。
動きが速くて、このカメラのシャッタースピードじゃ止められなかったね・・・。

本当は上糸30番でやりたいけど、どうも30番だと絡まることが多いので、
見た目はショボイけど60番でやってます。 60番だと、50回やっても1回も絡まらない。
きっと調整の問題だとは思うけど・・・。

さて、大事なパーツ作りです。
幕の天井部分の製作です。
このテントは木工が必要な部分はほとんど無く、センターポール作りくらいで、
あとはミシン三昧・・・。 ひたすらミシン。

順番を間違えないように、組んでいって、表に縫い目が見えないように
茶と生成りの糸を交互に替えていくんです。
チョー面倒臭いけど、まあ、それも必要なことだから、しょうがない。

ね、雰囲気出てきたでしょ?
赤と白だと、空港の燃料タンクみたいだよね。
水色と白だと、遊園地・・・?

出入り口パーツは分離していない一体パーツで作ります。
余計な折り目があると格好悪いので。
今回はファスナーは5VSのビスロンを使うので、ちょっと太めにスペースをとります。

丸く切り抜いて、丸くファスナーを取り付けるのは初めてなので、緊張します。
カーブの外側と内側で縫い具合を調整しないと、綺麗にできませんから。

出ました!
5VS用のダブルスライダー。
これを買うために新宿まで行ったんです。
取り付け前に、入れ替えちゃいます。

入り口下部のクローズアップ。
まあ、もっと綺麗に仕上げたいところですが、こんなもんかな。

ファスナーのエンド部分。
裏表同じパーツを、布の両側から同じ位置に取り付けるって、結構大変です。
縫製を仕事でやってる人たちは、凄いw

ジャーンッ!
うーん、僕のエネルギーも ここで尽きました・・・。
お休みなさいw
2014年12月31日
モノポールテント製作 その3 / JUKI と ジューキ
明日はもう新年ですねー。
今年もいろいろ作りましたー。
木工に、縫製に・・・。
でも、疲れとお酒に負けて寝てしまった夜が数え切れないくらいありました。
ダメだなあと思う。
で、今夜は絶対寝ないw 年越しミシンだw と意気込んでます。
朝霧で、フランステントの縫製を見ていて、「2本針総合送りミシン」に敏感になってます。
で、職場近くのいつものミシン屋にちょっと偵察に行きました。

いたいた・・・ SEIKOの2本針総合送りミシン(縦ポスト型)
これは、右の懐が広く、深く、大きなものでもバシバシ縫えます。
針が2本ってことは、釜も2個。

針どうしの間隔はこの個体では10mmで、それは新品の購入時に選べるみたい。
後から変更するのは、とてもお金がかかる作業らしいです。
2本の針の動きを、コーナー部分にあわせて、片方だけ止められる
三菱のミシンもあるって・・・。 スゲーミシンだ。
でも、聞かなかったことにしましたw(汗)
僕はもうお買い物を辞めた人間ですから。

こちらは、腕の長い(懐の深い) 工業用ミシン。
「どうですかー、勉強しますよ♪」っていうけども、まあ、置くところもないし・・・・。
でもねえ、これは見なきゃ良かった。
これこれ・・・。

(株)ジューキのCOMPANIONミシン。
目に毒な点 (1) 使いやすい大きなテーブル (大物を縫うのに完璧)
(2) 静かなサーボモータ (速度は超低速から可変)
(3) パワフルな貫通力 (分厚い革もOK)
(4) 上下送り (厚物を縫っても、縫いずれが少ない)
(5) 倍釜 (下糸ボビンが大きい機種)
(6) お値段が刺激的な中古の1台。(僕の職業用JUKIくんと同額・・・)
(7) 懐が深い。 僕のJUKIくんより、5cm長い! (これ微妙に大きな違い)

とにかく音が静か。
これなら、安眠中のFamilyの頭の上でやっても、起きないね。

(株)ジューキのミシンとのこと。 40年くらい前にJUKIから小型ロックミシン(Baby Lock)を
携えて、分かれて設立された会社らしい。 英語で表記すると、どっちもJUKIなんだけど・・・。
まったく別の会社ってことになってるらしい。
どうやら、ブラザーも同じように2社あるんだよね。
こんど、本社・ショールーム、行ってみよっと・・・。

革用の凄く太い糸を装填してます。
針は特殊なチタンコーティング針で、糸が通る部分が湾曲加工してあるw

これが噂の倍釜・・・。
これなら、途中で下糸が終わるっていうことも減るな。

ヘッドを倒すと、自動給油装置が見えてきます。
自動車のエンジンブロック下部のオイルパンみたいですが、
ここにミシン油をたっぷりいれて、それをポンプで吸い上げ、各部に給油するメカ。
オイルが入ると、さらに静かな動作音になるって・・・。
たまげましたw
さっそく持って帰りたいけど、ジムニーだった!
ちぇ、今日のところは勘弁してやるぜw(笑)
まあ、こんなの持って帰ったら、かみさんに八つ裂きにされそうだけど・・・。

さて、製作開始です。
紆余曲折がありましたが、ようやく設計変更も終わりました。
今日は材料を集めるため、ジムニーで飛び回りました。

8号帆布。

使わないかもしれないけど、撥水オックス。
気のせいか、11号帆布より分厚い感じ。

薄茶の11号帆布。
トップに使います。

生成りの11号帆布。
トップとサイドに使います。

20番と30番を本体の縫製に、60番を閂止めに使います。
20mm綾テープをリールで注文なしで買えるのは、ユザワヤくらいかなあ。
10mmナイロンテープはペグ止めのためのバンドに使います。

5VSのビスロンファスナーと、メッシュ生地。
このメッシュは元々は洋服の裏地なんだろうね。

4時間かかって、ようやく裁断が終わりました。
やっぱり、この裁断の作業が一番大変だと思います。
微妙にサイズがずれるし・・・。
もっと硬い紙で型紙を作らないとだめですねー。
さて、どうなることやら・・・。
今年もいろいろ作りましたー。
木工に、縫製に・・・。
でも、疲れとお酒に負けて寝てしまった夜が数え切れないくらいありました。
ダメだなあと思う。
で、今夜は絶対寝ないw 年越しミシンだw と意気込んでます。
朝霧で、フランステントの縫製を見ていて、「2本針総合送りミシン」に敏感になってます。
で、職場近くのいつものミシン屋にちょっと偵察に行きました。

いたいた・・・ SEIKOの2本針総合送りミシン(縦ポスト型)
これは、右の懐が広く、深く、大きなものでもバシバシ縫えます。
針が2本ってことは、釜も2個。

針どうしの間隔はこの個体では10mmで、それは新品の購入時に選べるみたい。
後から変更するのは、とてもお金がかかる作業らしいです。
2本の針の動きを、コーナー部分にあわせて、片方だけ止められる
三菱のミシンもあるって・・・。 スゲーミシンだ。
でも、聞かなかったことにしましたw(汗)
僕はもうお買い物を辞めた人間ですから。

こちらは、腕の長い(懐の深い) 工業用ミシン。
「どうですかー、勉強しますよ♪」っていうけども、まあ、置くところもないし・・・・。
でもねえ、これは見なきゃ良かった。
これこれ・・・。

(株)ジューキのCOMPANIONミシン。
目に毒な点 (1) 使いやすい大きなテーブル (大物を縫うのに完璧)
(2) 静かなサーボモータ (速度は超低速から可変)
(3) パワフルな貫通力 (分厚い革もOK)
(4) 上下送り (厚物を縫っても、縫いずれが少ない)
(5) 倍釜 (下糸ボビンが大きい機種)
(6) お値段が刺激的な中古の1台。(僕の職業用JUKIくんと同額・・・)
(7) 懐が深い。 僕のJUKIくんより、5cm長い! (これ微妙に大きな違い)

とにかく音が静か。
これなら、安眠中のFamilyの頭の上でやっても、起きないね。

(株)ジューキのミシンとのこと。 40年くらい前にJUKIから小型ロックミシン(Baby Lock)を
携えて、分かれて設立された会社らしい。 英語で表記すると、どっちもJUKIなんだけど・・・。
まったく別の会社ってことになってるらしい。
どうやら、ブラザーも同じように2社あるんだよね。
こんど、本社・ショールーム、行ってみよっと・・・。

革用の凄く太い糸を装填してます。
針は特殊なチタンコーティング針で、糸が通る部分が湾曲加工してあるw

これが噂の倍釜・・・。
これなら、途中で下糸が終わるっていうことも減るな。

ヘッドを倒すと、自動給油装置が見えてきます。
自動車のエンジンブロック下部のオイルパンみたいですが、
ここにミシン油をたっぷりいれて、それをポンプで吸い上げ、各部に給油するメカ。
オイルが入ると、さらに静かな動作音になるって・・・。
たまげましたw
さっそく持って帰りたいけど、ジムニーだった!
ちぇ、今日のところは勘弁してやるぜw(笑)
まあ、こんなの持って帰ったら、かみさんに八つ裂きにされそうだけど・・・。

さて、製作開始です。
紆余曲折がありましたが、ようやく設計変更も終わりました。
今日は材料を集めるため、ジムニーで飛び回りました。

8号帆布。

使わないかもしれないけど、撥水オックス。
気のせいか、11号帆布より分厚い感じ。

薄茶の11号帆布。
トップに使います。

生成りの11号帆布。
トップとサイドに使います。

20番と30番を本体の縫製に、60番を閂止めに使います。
20mm綾テープをリールで注文なしで買えるのは、ユザワヤくらいかなあ。
10mmナイロンテープはペグ止めのためのバンドに使います。

5VSのビスロンファスナーと、メッシュ生地。
このメッシュは元々は洋服の裏地なんだろうね。

4時間かかって、ようやく裁断が終わりました。
やっぱり、この裁断の作業が一番大変だと思います。
微妙にサイズがずれるし・・・。
もっと硬い紙で型紙を作らないとだめですねー。
さて、どうなることやら・・・。
2014年12月30日
モノポールテント製作 その2 / 計画変更
以前、ピルツ23を持ってました。
あのタイプのテントは、多くのデッドスペースがあることを思い出しました。
なので、せっかくコットンでテントを作っても、また同じようにデッドスペースが多いのでは
もったいないので、テントの形を変更しました。
で、こちら。

草原に点在するゲルのようですが。
高さも当初の200㎝から170㎝に抑え、サイドの壁は100㎝直立するようにして、
有効スペースを増やしています。
「え? どうやって壁が直立するの?」
「ガイラインの角度から、それは無理だろ?」
っていう声が聞こえてきそうです。
仕掛けがあるんですよ・・・。
まだ言えませんが。
ちなみに、使う材料は、変わらず、木と布、少量のナイロンテープだけですよー。
送風機で空気を送り込む・・・とかじゃないですよ(笑)

上からみると、こんな感じ。
たくさんのコットンを使うので、無駄のないように作りたいですよねー。
皆様、よいお年を。
わたくしは、年越しミシンをする決意ですw
元旦から勤務だしw
あのタイプのテントは、多くのデッドスペースがあることを思い出しました。
なので、せっかくコットンでテントを作っても、また同じようにデッドスペースが多いのでは
もったいないので、テントの形を変更しました。
で、こちら。

草原に点在するゲルのようですが。
高さも当初の200㎝から170㎝に抑え、サイドの壁は100㎝直立するようにして、
有効スペースを増やしています。
「え? どうやって壁が直立するの?」
「ガイラインの角度から、それは無理だろ?」
っていう声が聞こえてきそうです。
仕掛けがあるんですよ・・・。
まだ言えませんが。
ちなみに、使う材料は、変わらず、木と布、少量のナイロンテープだけですよー。
送風機で空気を送り込む・・・とかじゃないですよ(笑)

上からみると、こんな感じ。
たくさんのコットンを使うので、無駄のないように作りたいですよねー。
皆様、よいお年を。
わたくしは、年越しミシンをする決意ですw
元旦から勤務だしw
2014年12月29日
ラストキャンプ 2014 in 朝霧ジャンボリー / フランステントとの競演
寒かったけど、朝霧は綺麗でしたー。
2014年のラストキャンプは、朝霧ジャンボリーにソロで出かけました。

ジムニーでのロングドライブ、なかなか緊張感ありますねー。
古い車だし、高速では結構ドキドキします。
でも、談合坂は90kmで登れました。

暗くなる前に到着出来たので、設営もスムーズ。
今回ご一緒させていただいたのは、富士宮のクラフトマン woodrichさんと、
そのご友人家族のYさん一家です。
はあー、ラクレチボリ、いつ見ても綺麗だなあ・・・。

ふふふ、こっちもイイ感じですよ。
マイ・ロッジテント
格子窓越しのランプがステキ。

あ、さっそくニュー天火で焼いてる焼いてる・・・。
あまりに寒すぎて、今日はYさんが用意してくださった宴会用テント(ミネルバIII)で夕食です。

今日はソロなので、何も大した物を用意してません。
なので、近くの市場で買える簡単なものだけです。
久しぶりに出番のホーロー鍋。

氷点下はやっぱり、辛いモノが旨いw

薄いお餅ものせていただいちゃいます。

凄く寒くなりそうなので、調理の前にこんなモノを。
レトロな湯たんぽ。
これ2基で乗り切りますー!

小さなロッジテントなので、ランプの熱だけでもかなり温かくなりますね。
石油ランプのホヤの上がちょっと焦げましたけど・・・ (涙)
でも、コットンって、柔らかい感じがステキだよなー。
コットンテント大好きです。

ミネルバの中はメチャメチャ温かく・・・
そりゃそうだ。 3台もストーブが燃えてます(汗)
おかげで眼鏡が曇っちゃって大変w

影絵で遊んでますー。
うちの子たちも来られれば良かったなあ・・・。
イナビルが効くといいな。
僕一人だったので、今日は大したもの持ってきてないです。
そのお詫びといっては何ですが、女子力をUPするための素敵なモノを持ってきました~♪

フフフ、綺麗でしょ?
カットグラスと炎が作り出す素敵な光ですよね。

こっちもステキー。
あ、何個買ったかは秘密ですけど(笑)

そんなゆらゆら灯るテーブルランプの光の中、今宵はこんな甘いものを。
お酒があまり強くないご主人たちと、お酒が大好きな奥様方のために、カルーアミルク。

暖めたミルクに、カルーアモカをたっぷり注ぎます。
刺激が少ない方には、ウォッカも♪
飲み過ぎちゃって、何を喋ったかあまり覚えていませんが、楽しかったなー。
誰ですか、ウィスキーボトル半分呑んだ人は・・・ あ、僕か・・・。

寝落ちする前に今日は退散ー。
その前に、我がラブリーテントと、チボリの姿を見ておかないと。

うーん、チボリ、デカっ!!
あ、僕のが小さいのか・・・(笑)

夜はかなり冷え込んで、湯たんぽ2基でもストーブなしは結構寒かった。

朝が来ました。
車、凄いことになってます・・・。
幌に粉糖振ったみたい(笑)

氷点下 7.7℃か。
なかなか寒かったんだね。

朝ご飯の準備でチボリから湯気が・・・。
冬のキャンプって、綺麗。

僕のテントも、コットンだから 結露はしませんが、格子窓はイイ感じに結露。
格子窓から外の富士山を見ながら、いっぱいやる・・・。
あ、設営した向きが違うから、見えませんでしたけど。
このポジションに設営したのは・・・

富士山とのショット!
これを撮るために製作を頑張りました。

オレンジと茶色って、何でこんなに可愛いのかなー。
ああ、チボリ ジムニーに載せていっていいですかー?

きっと、グリーンのチボリみたいにグリーンのテントも可愛いかも。
ロッジテント第2号はグリーンに決まりだな!

子供たち、元気だなー。
自然が沢山あって、この地域に住めたら良いのにな。

クラフトマン woodrichさんの厳しい吟味を受けています。
アラが見えちゃうので、そんなに見ないでー。
代わりに僕はフランスのテント職人の技を細かく観察します。

ファスナーまわりの縫製。
2本の縫い目があまりに正確な平行線なので、2本針ミシンかなあ・・・。
欲しくなっちゃうな、あのミシン屋の店頭にある特殊ミシン・・・。
ファスナーはYKK製。 ビスロンではないけど、似た樹脂製のファスナー。

コーナーの縫製。
ファスナーのエンド部分の隠し方が綺麗だよね。
まあ、裏側はそのままファスナーが見えますけどね。

ガイロープの引っ張る部分の縫製。
幕を縫う段階で、一緒に縫い込んでますね。
とくにもの凄く補強しているわけではない様子です。

スカートのPVCの仕上げの様子。
溶着ではなく、縫製なんだね。
親しみが沸くなー(笑)

この大きなテントに、6カ所だけ閂止め発見!!!
閂止めなのか、ジグザグミシンなのかわかりにくいけど、やっぱりこの部分には必要だね。

格子窓のPVCと幕本体の縫い合わせの部分。
幕の生地は単に二つ折り、PVCも二つ折りで、巻き縫いのように仕上げてます。
ここまできっちりPVCも折れるといいね。
テントをじっくり見ていると、中から悲鳴が!
また、ランプが地球の重力に負けて、地面に・・・。

凄い、ミルクガラスの笠は無事だったね。

ほ、ほやが 再び粉々に・・・。
woodrichさん、キャンプには沢山ホヤを持ってこようよー(笑)
あ、僕のはさっき落としたけど、鉄製の笠だけ落としたからセーフw

最近 小麦粉に敏感な彼のモーニングブレッド。
寒い中での二次発酵がうまくいかなかったみたいね。
今度は僕の方法でトライね!!
うーん、硬いドイツパンだと思えば・・・
美味しかったよー!

すみません、いろいろごちそうになっちゃって。
アップルパイもなかなかでしたよ。
ジムニーには天火載らないからなー。
良い天気で良かったです。
また来年も クラフトマンどうし、ガンガン行きましょう!
2014年のラストキャンプは、朝霧ジャンボリーにソロで出かけました。

ジムニーでのロングドライブ、なかなか緊張感ありますねー。
古い車だし、高速では結構ドキドキします。
でも、談合坂は90kmで登れました。

暗くなる前に到着出来たので、設営もスムーズ。
今回ご一緒させていただいたのは、富士宮のクラフトマン woodrichさんと、
そのご友人家族のYさん一家です。
はあー、ラクレチボリ、いつ見ても綺麗だなあ・・・。

ふふふ、こっちもイイ感じですよ。
マイ・ロッジテント

格子窓越しのランプがステキ。

あ、さっそくニュー天火で焼いてる焼いてる・・・。
あまりに寒すぎて、今日はYさんが用意してくださった宴会用テント(ミネルバIII)で夕食です。

今日はソロなので、何も大した物を用意してません。
なので、近くの市場で買える簡単なものだけです。
久しぶりに出番のホーロー鍋。

氷点下はやっぱり、辛いモノが旨いw

薄いお餅ものせていただいちゃいます。

凄く寒くなりそうなので、調理の前にこんなモノを。
レトロな湯たんぽ。
これ2基で乗り切りますー!

小さなロッジテントなので、ランプの熱だけでもかなり温かくなりますね。
石油ランプのホヤの上がちょっと焦げましたけど・・・ (涙)
でも、コットンって、柔らかい感じがステキだよなー。
コットンテント大好きです。

ミネルバの中はメチャメチャ温かく・・・
そりゃそうだ。 3台もストーブが燃えてます(汗)
おかげで眼鏡が曇っちゃって大変w

影絵で遊んでますー。
うちの子たちも来られれば良かったなあ・・・。
イナビルが効くといいな。
僕一人だったので、今日は大したもの持ってきてないです。
そのお詫びといっては何ですが、女子力をUPするための素敵なモノを持ってきました~♪

フフフ、綺麗でしょ?
カットグラスと炎が作り出す素敵な光ですよね。

こっちもステキー。
あ、何個買ったかは秘密ですけど(笑)

そんなゆらゆら灯るテーブルランプの光の中、今宵はこんな甘いものを。
お酒があまり強くないご主人たちと、お酒が大好きな奥様方のために、カルーアミルク。

暖めたミルクに、カルーアモカをたっぷり注ぎます。
刺激が少ない方には、ウォッカも♪
飲み過ぎちゃって、何を喋ったかあまり覚えていませんが、楽しかったなー。
誰ですか、ウィスキーボトル半分呑んだ人は・・・ あ、僕か・・・。

寝落ちする前に今日は退散ー。
その前に、我がラブリーテントと、チボリの姿を見ておかないと。

うーん、チボリ、デカっ!!
あ、僕のが小さいのか・・・(笑)

夜はかなり冷え込んで、湯たんぽ2基でもストーブなしは結構寒かった。

朝が来ました。
車、凄いことになってます・・・。
幌に粉糖振ったみたい(笑)

氷点下 7.7℃か。
なかなか寒かったんだね。

朝ご飯の準備でチボリから湯気が・・・。
冬のキャンプって、綺麗。

僕のテントも、コットンだから 結露はしませんが、格子窓はイイ感じに結露。
格子窓から外の富士山を見ながら、いっぱいやる・・・。
あ、設営した向きが違うから、見えませんでしたけど。
このポジションに設営したのは・・・

富士山とのショット!
これを撮るために製作を頑張りました。

オレンジと茶色って、何でこんなに可愛いのかなー。
ああ、チボリ ジムニーに載せていっていいですかー?

きっと、グリーンのチボリみたいにグリーンのテントも可愛いかも。
ロッジテント第2号はグリーンに決まりだな!

子供たち、元気だなー。
自然が沢山あって、この地域に住めたら良いのにな。

クラフトマン woodrichさんの厳しい吟味を受けています。
アラが見えちゃうので、そんなに見ないでー。
代わりに僕はフランスのテント職人の技を細かく観察します。

ファスナーまわりの縫製。
2本の縫い目があまりに正確な平行線なので、2本針ミシンかなあ・・・。
欲しくなっちゃうな、あのミシン屋の店頭にある特殊ミシン・・・。
ファスナーはYKK製。 ビスロンではないけど、似た樹脂製のファスナー。

コーナーの縫製。
ファスナーのエンド部分の隠し方が綺麗だよね。
まあ、裏側はそのままファスナーが見えますけどね。

ガイロープの引っ張る部分の縫製。
幕を縫う段階で、一緒に縫い込んでますね。
とくにもの凄く補強しているわけではない様子です。

スカートのPVCの仕上げの様子。
溶着ではなく、縫製なんだね。
親しみが沸くなー(笑)

この大きなテントに、6カ所だけ閂止め発見!!!
閂止めなのか、ジグザグミシンなのかわかりにくいけど、やっぱりこの部分には必要だね。

格子窓のPVCと幕本体の縫い合わせの部分。
幕の生地は単に二つ折り、PVCも二つ折りで、巻き縫いのように仕上げてます。
ここまできっちりPVCも折れるといいね。
テントをじっくり見ていると、中から悲鳴が!
また、ランプが地球の重力に負けて、地面に・・・。

凄い、ミルクガラスの笠は無事だったね。

ほ、ほやが 再び粉々に・・・。
woodrichさん、キャンプには沢山ホヤを持ってこようよー(笑)
あ、僕のはさっき落としたけど、鉄製の笠だけ落としたからセーフw

最近 小麦粉に敏感な彼のモーニングブレッド。
寒い中での二次発酵がうまくいかなかったみたいね。
今度は僕の方法でトライね!!
うーん、硬いドイツパンだと思えば・・・
美味しかったよー!

すみません、いろいろごちそうになっちゃって。
アップルパイもなかなかでしたよ。
ジムニーには天火載らないからなー。
良い天気で良かったです。
また来年も クラフトマンどうし、ガンガン行きましょう!
2014年12月27日
モノポールテント製作 その1 / 計画始動!
もうすぐ新年ですね。
皆さん、冬期休暇できっとゆっくりされているのでしょうね・・・
僕は31日お休みで、また1日から勤務ですw
あーあ・・・。
って嘆いていても始まらないので、年始からスタートする新たな計画です。
「フルコットン モノポールテント」

おおーっ、来ました、ついに。
目立たない我が家のサイトを、ひと目で遠くからも視認できるように、
フラッグなんかあしらって・・・
もっと長い旗にしようって言ったら、夜勤さんに「お城みたいだから・・・」とNG。
控えめにしてみました。
え? サーカステントみたいって? ううう・・・
どうか、雷が落ちませんように・・・ (冬には雷ないかw)
皆さん、冬期休暇できっとゆっくりされているのでしょうね・・・
僕は31日お休みで、また1日から勤務ですw
あーあ・・・。
って嘆いていても始まらないので、年始からスタートする新たな計画です。
「フルコットン モノポールテント」

おおーっ、来ました、ついに。
目立たない我が家のサイトを、ひと目で遠くからも視認できるように、
フラッグなんかあしらって・・・
もっと長い旗にしようって言ったら、夜勤さんに「お城みたいだから・・・」とNG。
控えめにしてみました。
え? サーカステントみたいって? ううう・・・
どうか、雷が落ちませんように・・・ (冬には雷ないかw)
2014年11月19日
ロッジテントを作る / 自作ロッジテント製作 その2
だんだん寒い季節になってきましたねー。
僕の所でも、今日からニッセンを出しました。

お気に入りのFR-2。
キラキラ、シャンデリアのように光って、反射式+対流式のストーブ。
こうも寒くなってくると、早朝に起きて作業をするのが、億劫になってきます。

今日は、昨日の連結パーツの量産。
140°を4個、120°を2個 合計でつくりました。

ピシッとそろうと、気持ちいい。

ああ、固定用シャフト、固定用ボルトも作らないと・・・。
こんなに沢山・・・

このような埋め込みボルトをつくるんです。
あー、ネジ屋のくせに、面倒くさいです。

怪しげな大きな包みが。
宅急便のお兄さん、いつものように、重いからって材木置き場に置いていったけど・・・

実は 生地なんですw
ふふふ、素敵な色でしょ?

生成、アプリコット、焦げ茶・・・
見ているだけで、ワクワクしますね。
2014年11月18日
ロッジテントを作る / 自作ロッジテント製作 その1
先日の曇天のふもとっぱらでのコットンテントのデビューの後、
興奮が覚めやらない中、さっそく次なる壮大な計画へ舵を切りました。
「ソロ用 ロッジテントを作るw」
おおー、とてもハードルの高い目標です。
新年のデビュー目指して、今回は作業工程をお見せしながら
やってみようと思います。 全国の自作ファンのために(笑)。
-------------------------------------------------------------------------------------
というわけで、やっぱり大事なのは、フレーム。
フレームは メタル??
いえいえ、僕は木工旋盤屋+縫製屋なので、そんなものは使いません・・・
っていうか、使えないので、やはり 手にしたのは「木」です。
設計で長いこと悩んだのは、フレームどうしの接合の角度の問題。
マルシャルテントのように、3方から別のアングルで接合すると、これは
もはや、木工ではどうにもなりません。
ただ、一つの角が90度ならば、なんとか出来そうです。
で、出来たのが、この連結パーツ。

二つのフレームと、直交する梁パーツを接合するパーツ。
開脚度にあわせて、120度と、140度があります。
120度は4個、140度は2個つかうことになります。
(全体のデザインはまだお見せしていないので、ピンときませんね?)

クローズアップ。
このボルトは、その辺に転がっていたのをつっこんだだけなので、
本番用のものは、もっとイイ感じの奴を入れます。
ボルトのしまり具合が、ガタつきをダイレクトに左右しますからねー。
というわけで、早朝のメチャ寒い中の作業は これくらいしか出来ず・・・。
興奮が覚めやらない中、さっそく次なる壮大な計画へ舵を切りました。
「ソロ用 ロッジテントを作るw」
おおー、とてもハードルの高い目標です。
新年のデビュー目指して、今回は作業工程をお見せしながら
やってみようと思います。 全国の自作ファンのために(笑)。
-------------------------------------------------------------------------------------
というわけで、やっぱり大事なのは、フレーム。
フレームは メタル??
いえいえ、僕は木工旋盤屋+縫製屋なので、そんなものは使いません・・・
っていうか、使えないので、やはり 手にしたのは「木」です。
設計で長いこと悩んだのは、フレームどうしの接合の角度の問題。
マルシャルテントのように、3方から別のアングルで接合すると、これは
もはや、木工ではどうにもなりません。
ただ、一つの角が90度ならば、なんとか出来そうです。
で、出来たのが、この連結パーツ。

二つのフレームと、直交する梁パーツを接合するパーツ。
開脚度にあわせて、120度と、140度があります。
120度は4個、140度は2個つかうことになります。
(全体のデザインはまだお見せしていないので、ピンときませんね?)

クローズアップ。
このボルトは、その辺に転がっていたのをつっこんだだけなので、
本番用のものは、もっとイイ感じの奴を入れます。
ボルトのしまり具合が、ガタつきをダイレクトに左右しますからねー。
というわけで、早朝のメチャ寒い中の作業は これくらいしか出来ず・・・。
2014年11月16日
オールコットンテント 1号 デビュー in ふもとっぱら / 手作りテント
新しいテントの試し張りのために、今回はソロで氷点下のふもとっぱらにやって来ました。
「オールコットンテント 1号」

あいにく、曇天で富士山は見えませんでしたが、冬の訪れを感じる朝霧でした。
風も強くなく、ポール2本で支えるこのテントには、もってこいの条件でした。

鮮やかなグリーンと、落ち着いた茶色のフライが映えます。

横からみると、ユーモラスな格好をしています。
微妙なしなりがイイ感じ。

このタイプだと、設営・撤収にはあまり時間がかからず、薄暗い中に設営も楽ですね。

後ろからのView。
この丸い造形が、なかなか大変でした。

フロントのひさし部分。
ひさし部分をロープ1本で引っ張って、形を維持しています。
フライシートが、全体の形を整える役目をしています。

ポールは2本あり、その間を連結フレームで橋渡しをする形になっています。
ポールエンドの部分は、白樫でできています。 フライシートの鳩目部分を
通す形で固定します。

職業用ミシンならではの 細かい作り。
見える部分も、見えない部分も、手を抜けません。

ロゴを革に焼き印して、それを縫いつけています。

インナーの出入り口はファスナーで開け閉めします。
その内側には・・・

レトロなテントのような、白いメッシュがあります。
小さな虫の進入を防ぐことができます。

インナーテントです。
前後のポールを、木製のフレームで橋渡しして、固定しています。
フライがないと、やっぱりぐらぐらします。

あまり長いフレームは製作しにくいので、二つのパーツを中央で連結しています。

ビスロンファスナーは、スライダーもいろいろ選べるので、後日希望の
タイプに取り替えようと思っています。

ひっぱり強度の必要な部分には、閂止めミシンで補強をおいています。

撤収は簡単で、ポールをたおして、ポールを抜き取り、あとはたたむだけ。

これがテントセット 1式。
持ち運びもまあまあ楽かな。

連結フレームは、2本のパーツを中央でボルトナットで連結しています。

ポールの先端は、旋盤で削りだした 白樫材で耐久性をえています。

収納すると、なんだか剣道着みたい・・・
長いのは竹刀?

グランドシートも自作です。
ジャストでテントの大きさで切り出しています。

ハトメもガッチリ強力タイプを使用しています。

裏は、厚手の防水・パラフィン加工帆布をつかって補強しています。
あー、製作、疲れました。
次は、何のテント作るかなあ・・・。
2014年11月14日
コットンテントが欲しい! / 秘密計画 ついに完成!
ソロ用のコットンテントが欲しいと思ってから、3週間。
色々探したけど、自分は 木工屋(ミシン屋)。
だったら、自分で作ろうぜ!
ってなことで始めた計画。
作業を開始して12日くらいですが、ようやく完成!!!
フライをかぶせた全体像は 富士山のふもとで 撮影するので、まだ無いですが・・・
木曜日は定休日で、朝5時から深夜1時まで ぶっ通しの作業をしていました。
いやー 疲れた!
そして、完成したフレーム。

すべすべに加工しています。

スペーサーも、もちろん ブラックウォルナット!

前後のポールを支えあい、インナーテントを吊る 大事なフレームです。

接合部はこうなってます。
やっぱり、ボルト・ナットだよ。

インナーテント!
ふふふ、なんだか 楽しくなってきた!

フロント部分。
ちゃんと計画・作業手順通りに進めないと、形にならないのが、縫製なんだよね。

メッシュを開けてみました。
ポールがテントの床で滑らないように、ゴム脚がついています。

お姫様が入城されました。
1.5x2.0mの室内は、大人二人にちょうど良いみたい。

アウター(フライ)は、もちろん オールコットンで。
11号帆布で、ロゴも革で仕上げました。
さあ、明日、朝霧で デビューです!
色々探したけど、自分は 木工屋(ミシン屋)。
だったら、自分で作ろうぜ!
ってなことで始めた計画。
作業を開始して12日くらいですが、ようやく完成!!!
フライをかぶせた全体像は 富士山のふもとで 撮影するので、まだ無いですが・・・
木曜日は定休日で、朝5時から深夜1時まで ぶっ通しの作業をしていました。
いやー 疲れた!
そして、完成したフレーム。

すべすべに加工しています。

スペーサーも、もちろん ブラックウォルナット!

前後のポールを支えあい、インナーテントを吊る 大事なフレームです。

接合部はこうなってます。
やっぱり、ボルト・ナットだよ。

インナーテント!
ふふふ、なんだか 楽しくなってきた!

フロント部分。
ちゃんと計画・作業手順通りに進めないと、形にならないのが、縫製なんだよね。

メッシュを開けてみました。
ポールがテントの床で滑らないように、ゴム脚がついています。

お姫様が入城されました。
1.5x2.0mの室内は、大人二人にちょうど良いみたい。

アウター(フライ)は、もちろん オールコットンで。
11号帆布で、ロゴも革で仕上げました。
さあ、明日、朝霧で デビューです!
2014年11月12日
秘密計画 あともう一歩・・・/ ポール製作
今週末デビューへ向けて・・・
残りいくつかの作業工程があります。
まずは、支持フレームとなる部品を作らないといけません。
そう、僕のところは、木工屋。 旋盤屋です。
だから、フレームは当然 木と、旋盤加工パーツでつくります。

久しぶりの木工です。
1ヶ月くらいやってなかったかな・・・
3時間でこれだけのパーツをつくりました。
樫のポール先端部、石突きパーツ、滑り止め付きボルト、特殊ナット。

好評の滑り止め付きボルト。
締め上げるときに、滑らない! ← これ、大事なポイントです
ボルト加工・研磨したあと、3mmコルクを 大型パッキンメーカーで打ち抜いて、
それをボルトに固定し、旋盤で一緒に再度研磨しちゃうんです!
綺麗な一体型パーツになりますね。

石突き部分。
太い方はゴム脚が着く方。
細い方は、ポールエンドの Φ19mmの穴にはいります。

Φ27mmのゴム脚キャップを付けると、完璧なフィッティング!

これは、時々つくる、特殊ナット。
じつは、片側に5mmほどネジが切っていないナットなんですよ。
この理由は・・・

ボルトナットメーカーの設計上の都合で、ナットのヘッド部分からネジの始まる部分までの
長さは25mm程度となっています。 しかし、その25mmでは、今回の用途には向いていないので、
より距離を短くしないとならないのです。 そのため、ネジを5mm切らない部分をつくって、
ヘッドとネジの開始距離を実質短くしているんですねー。
木工って、面白いよね!

30mmのブナ材から2本の120cmのポールを作ります。
そして、ポールエンドに19mmの穴を40mmずつ掘ります。
この穴をあけるのは、治具がないと、まず無理な工程ですよね。

ポール先端、はいりましたー!
ポール先端の細い部分は、14.8mmにしています。
その理由は後日説明しましょう!

これがその出来上がったポールです。
なんだか、成功の予感がw
残りいくつかの作業工程があります。
まずは、支持フレームとなる部品を作らないといけません。
そう、僕のところは、木工屋。 旋盤屋です。
だから、フレームは当然 木と、旋盤加工パーツでつくります。

久しぶりの木工です。
1ヶ月くらいやってなかったかな・・・
3時間でこれだけのパーツをつくりました。
樫のポール先端部、石突きパーツ、滑り止め付きボルト、特殊ナット。

好評の滑り止め付きボルト。
締め上げるときに、滑らない! ← これ、大事なポイントです
ボルト加工・研磨したあと、3mmコルクを 大型パッキンメーカーで打ち抜いて、
それをボルトに固定し、旋盤で一緒に再度研磨しちゃうんです!
綺麗な一体型パーツになりますね。

石突き部分。
太い方はゴム脚が着く方。
細い方は、ポールエンドの Φ19mmの穴にはいります。

Φ27mmのゴム脚キャップを付けると、完璧なフィッティング!

これは、時々つくる、特殊ナット。
じつは、片側に5mmほどネジが切っていないナットなんですよ。
この理由は・・・

ボルトナットメーカーの設計上の都合で、ナットのヘッド部分からネジの始まる部分までの
長さは25mm程度となっています。 しかし、その25mmでは、今回の用途には向いていないので、
より距離を短くしないとならないのです。 そのため、ネジを5mm切らない部分をつくって、
ヘッドとネジの開始距離を実質短くしているんですねー。
木工って、面白いよね!

30mmのブナ材から2本の120cmのポールを作ります。
そして、ポールエンドに19mmの穴を40mmずつ掘ります。
この穴をあけるのは、治具がないと、まず無理な工程ですよね。

ポール先端、はいりましたー!
ポール先端の細い部分は、14.8mmにしています。
その理由は後日説明しましょう!

これがその出来上がったポールです。
なんだか、成功の予感がw
2014年11月11日
秘密計画 もう少しで・・・
今週末 晴れるといいなー。
秋空の下、このOOOの中で、ゆっくり過ごしたいなー。
ってな妄想をしながら、作業をすすめています。

本体部分の最終段階の作業工程です。
サイド部分のツイル生地と、フロント部分のツイル生地を寸法を合わせながら、
縫い合わせます。
本体は、かなり大きな物なので、ミシンテーブルからずり落ちたりします。
両手を使ってうまくコントロールしながら、筋トレ状態でまず 仮縫いをします。
いきなり バインダーで2枚の薄い布をぬいはじめると、折れ曲がったりして逆に大変。
端から10mm程度のラインで縫っていきます。

次に、愛用している SUISEI 2つ折りバインダーを使って、綾テープで
縁加工をしていきます。
この2つ折りバインダーが、家庭用があればいいんですけどねえ・・・・・
無いんですわ。

愛用している 工業用の押さえたち。
一番右が、最近ゲットした押さえで、狭いところを スイスイと縫っていける押さえです。
早く買えば良かったと思ったパーツの一つです。

こんな小物も重宝しますよね。

糸巻きとボビンがバラバラにならないようにするものです。
壁一杯に、デカイ糸巻きをずらーっと並べてみたいよなー、と思うこの頃です。

で、この部分は完成です!!!
あー、大変だった。
1週間でここまで来たので、良しとしましょう!

気になる本が・・・

明治の頃の素敵なランプ・電笠たち。
日本人のこだわりを感じますね!

こんな素敵な吊りランプたち・・・ 一度見てみたい。
まあ、キャンプに持って行ける様なものではないですよね。

関東ではないけど、こんな博物館があるんだって。
こりゃ、卒倒しそうだw
まさに、目の毒。

このお店は、関東ですよ。
一度 行ってみたい!!!
キャンプのついでに、行ってみたいな。
秋空の下、このOOOの中で、ゆっくり過ごしたいなー。
ってな妄想をしながら、作業をすすめています。

本体部分の最終段階の作業工程です。
サイド部分のツイル生地と、フロント部分のツイル生地を寸法を合わせながら、
縫い合わせます。
本体は、かなり大きな物なので、ミシンテーブルからずり落ちたりします。
両手を使ってうまくコントロールしながら、筋トレ状態でまず 仮縫いをします。
いきなり バインダーで2枚の薄い布をぬいはじめると、折れ曲がったりして逆に大変。
端から10mm程度のラインで縫っていきます。

次に、愛用している SUISEI 2つ折りバインダーを使って、綾テープで
縁加工をしていきます。
この2つ折りバインダーが、家庭用があればいいんですけどねえ・・・・・
無いんですわ。

愛用している 工業用の押さえたち。
一番右が、最近ゲットした押さえで、狭いところを スイスイと縫っていける押さえです。
早く買えば良かったと思ったパーツの一つです。

こんな小物も重宝しますよね。

糸巻きとボビンがバラバラにならないようにするものです。
壁一杯に、デカイ糸巻きをずらーっと並べてみたいよなー、と思うこの頃です。

で、この部分は完成です!!!
あー、大変だった。
1週間でここまで来たので、良しとしましょう!

気になる本が・・・

明治の頃の素敵なランプ・電笠たち。
日本人のこだわりを感じますね!

こんな素敵な吊りランプたち・・・ 一度見てみたい。
まあ、キャンプに持って行ける様なものではないですよね。

関東ではないけど、こんな博物館があるんだって。
こりゃ、卒倒しそうだw
まさに、目の毒。

このお店は、関東ですよ。
一度 行ってみたい!!!
キャンプのついでに、行ってみたいな。
2014年11月10日
秘密計画ですが・・・ 眠さに勝てなかった。
ミシン 大好きです。
きっと、工房の帯鋸・旋盤と負けないくらい 好きかも。
素材から形のある物を自由に作り出す、魔法の機械です。

で、合計 14時間くらい、布と戯れていました。
JUKIくんが埋没しています・・・

順番を考えて取り付けていかないと、あとで 大変な事になります。
また、見た目が悪くなるので、十分に考慮して作業をすすめます。

あーーーーw 眠い。
そりゃ、そうだ。
だって、時計の針が1回転しちゃったもん・・・。
眠い目をこすって、クリップ・まち針をうって、さあ、最終段階!

がーーーーーん!!!!
部品の向きを間違えて、2メートルものステッチをやり直しだ!!!
やったことある人は判るでしょうけど、ほどくのに30分くらいかかりました・・。
でも、僕はミシンが大好きなので、今夜も頑張ります。
だって、富士山と一緒に撮ってみたいし!
きっと、工房の帯鋸・旋盤と負けないくらい 好きかも。
素材から形のある物を自由に作り出す、魔法の機械です。

で、合計 14時間くらい、布と戯れていました。
JUKIくんが埋没しています・・・

順番を考えて取り付けていかないと、あとで 大変な事になります。
また、見た目が悪くなるので、十分に考慮して作業をすすめます。

あーーーーw 眠い。
そりゃ、そうだ。
だって、時計の針が1回転しちゃったもん・・・。
眠い目をこすって、クリップ・まち針をうって、さあ、最終段階!

がーーーーーん!!!!
部品の向きを間違えて、2メートルものステッチをやり直しだ!!!
やったことある人は判るでしょうけど、ほどくのに30分くらいかかりました・・。
でも、僕はミシンが大好きなので、今夜も頑張ります。
だって、富士山と一緒に撮ってみたいし!
2014年11月09日
秘密計画 進行中w
今日は ずいぶん進みましたー。

こんな事や・・・
あ、ファスナーはご存じ、ビスロン使ってます。
軽い力で開閉できて、良いよね!

このメッシュ・・・ ずいぶん探しました。
肌触りと 風合い。
レトロな感じにぴったり!
黒いメッシュじゃ、合わないよ。
家庭用JUKIくんも、なかなか良い仕事をしてくれます!

ここまで来るのに、凄い時間がかかった。
あと、 今週末のデビューまで 時間がない!
2014年11月08日
秘密計画、第二弾 すでにw
またいつもの 2泊3日の宿直・幽閉中の僕・・・
ボヤッキーよろしく あまり「ポチッとな」 やってると、健康とお財布に悪いので、瞑想に入ってます。

その瞑想結果を アイソメトリック化してみました。
アイソメ図は簡単ではないけど、判りやすいよね!
で、これは何かって???
言えませんよー、まだ。
だって、秘密計画だもんw
何かを連結しつつ、直交する何かもまた連結するように見えますね・・・?
さて、何でしょうw
ボヤッキーよろしく あまり「ポチッとな」 やってると、健康とお財布に悪いので、瞑想に入ってます。

その瞑想結果を アイソメトリック化してみました。
アイソメ図は簡単ではないけど、判りやすいよね!
で、これは何かって???
言えませんよー、まだ。
だって、秘密計画だもんw
何かを連結しつつ、直交する何かもまた連結するように見えますね・・・?
さて、何でしょうw