2018年04月11日
真鍮・ウッドテーブルの製作 / M.D.Camp Factory
長く考えていた真鍮+ウッドでのテーブルを作ってみた

こんな感じ
結構、きれいに仕上がったと思う
使用する部材が結構な値段するので、値段はつけにくいなあ・・・
まず、うちのご家芸の木のネジを卒業して、、、

こんなものを作ってみた。
本当は リッチに、φ36ミリの真鍮丸棒から削り出したら格好いいんだろうけど、
そんな無駄なバカなこともしたくないので、ロウ付けで製作しました。

ひたすら ロウ付け。

こんな感じ。

デカいローレットネジも作った。

綺麗に面取りもして、イイ感じ。

ロウ付け箇所が見えますが、まあ、ご愛嬌ということで。
ハンドメイドっていうことの証し です。

ブラックウォルナットの脚を削りだし、それにスポッとはめあわせて。
ここは、ノギスできっちり寸法出ししてますので、スッポ、という感じにはまります。

テーブル天板には、さっきのパーツをはめ込み、面一(つらいち)に仕上げます。

イイ感じ。

裏側もサンダーで面一に。

天板ができた。

やっぱり、真鍮部材にこだわってますので、天板固定のピンも全部真鍮。

素敵なフレームになってきた。

さっきの脚部分に溝を作って・・・

これはテーブルの目立つところに 銘板をはめ込んだところ。
浦谷の組み合わせハイス刻印、なかなか良い仕事をします。

こんな謎のパーツを作って、

フライスでこんなものも。

はめあわせると・・・

こんなパーツに。
これは、吊り棚の支持フレームです。

やっぱり、製作年度を示すものが欲しいので、吊り棚を吊るための
パーツ、兼 フレーム結合ローレットネジの台座に掘り込みました。

結構 いい感じ。

アルトのハンドメタルベンダーは最強のツール。
ふつうの3mmの銅の丸棒からこんなパーツが作れます

工業用ミシンでちょっと革細工。

しっかりとしたものができました。
この帆布、落ち着いていて、木に合うので 好きなんだよね。

ね、イイ感じのテーブルになりました。

吊り棚のフレームの裏側。
すごく時間がかかったけど、素敵なテーブルになりました。
次は チェストを作りますw