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Posted by naturum at

2017年03月29日

ウッドランタン / ランプマニア その2


くどいようですが、ランプが好きですw

だから、またこんなものを作りました。



ウッドランプならぬ、ウッドランタン BW

木工旋盤屋の僕ならではのアイテムかも。



深い艶のブラックウォルナットと

渋い輝きのアンティーク処理を施した真鍮のコラボ

そこに、きらっと銅の銘板が光るんです。



トップ部分は、こんな部品から作り出します。

綺麗に切り出した真鍮のリング(木工の道具を使いますが、詳細はまた後日)と、

穴あけを済ませてバリ取りをした真鍮板。



それを丁寧に成型して、板金ハンダと300wコテと、プロパンバーナーと、

歯科用サンダーと、フラップホイルサンダーと、磨きの道具できれいに仕上げます。

聞いているだけで、面倒だよね。



まだまだ修行が必要ですが、ハンドメイドっぽくて、これはこれで ◎



15mm厚の真鍮から作るパッチン金具もいつもと向きを変えて、

レトロなマイナスネジで固定してます。



もう、マイナスネジ 萌え萌え



そして、銘板もきれいにあしらって・・・



はい、出来上がり。

ここまで13時間です・・・・ (汗)

よく集中力が続くと自分でも思いますが、まあ ランプフリークなので。



また、別のカラーバリエーションで登場するって、本当?


  


Posted by Dr.ホッピー at 07:07Comments(7)M.D.Camp Factory

2017年03月28日

真鍮ランプ / ランプマニア その1

オイルランプが好きです

加圧式ではない、静かに燃えるランプが好き

だから、作りました・・・



こんなランプを作るには、真鍮を曲げるための焼きなまし作業も必要だし・・・

たたいて平らにするためのアンビルとハンマーも必要。

熱く熱した金属を持つための、超耐熱グローブと、加治屋の道具なども。



こんなものをそろえてみました。



真鍮の接合には、リベットや、ロウ付け、半田などがあるけど、

やっぱり、簡単なのは、板金用の半田をつかっての接合でしょう。

でも、大きなワット数の半田コテが必要なんだよね。

僕は300Wのコテをつかっています。



あと、パーツを半球状に成形するためのジグも自分で作ってみました。

これがあると、きれいな半球面のパーツを作れるんだ。



部品作りもしています。

木工用の切削・研磨道具がそのまま使えるので、大変助かる。

この15mmの真鍮板なんて、簡単には切れないもんね・・・。

糸鋸でやったら、一体いつ終わるのか・・・。



ランプ No.4   とってもいい感じでしょう?

7分芯のとても明るいランプ。



左側は、ちょっと丸みを強くした ランプ No.5

これはこれで、マリンランプっぽくて好きです。



あとは、直接真鍮の本体に半田で固定する形でこういう感じのものもつくってみた。



これが、そのフレームの接合をリベットではなく、直接本体へ

ハンダ接合をしたものです。

すっきりしていて、ランタンっぽくて好きだな。

ランプ No.6 です。



なかなか、イイ感じ。



はあー、まだまだランプ作り 続きそうです。


  


Posted by Dr.ホッピー at 23:43Comments(2)M.D.Camp Factory

2017年03月15日

ロウ付け職人への道 / 七輪の別の使い方


最近、いろいろ違ったことに挑戦しています。

板金、ロウ付けなど・・・。



でもこれみんな、大好きなキャンプで自分が使う石油ランプの製作に必要な

スキルなので、勉強しているんです。



そのうち、こんな丸頭ボルトも作ってみたいので、

金工旋盤も手に入れようとは思ってますが・・・。



丸頭のリベットは僕のお気に入りの部品。

これで接合すると、意匠的にいい感じになる気がするので、使ってます。

でも、丸頭をつぶさないようにたたくって、大変だよね。

なので、たたき台とするものにきれいな半球状の穴を

ボールエンドミルでフライスであけたり・・・

あとはアンビルにあけたりしています。

すると、今まで傷ついていた丸頭をきれいなままたたけるんですよね。

ほかに優れた方法あったら、知りたいなあ。



ランプの部品として、こういうパーツを作りたくて…。

でも、もっと端の部分を平らに広がった形に成形したい。

なので・・・

ふつうにアンビルの上でたたいたら、真鍮棒が砕けてしまうんです。

これを改善するために、まず 七輪で炭火をつくって、

少し焼いてからたたくことにしてみました。



すると、あまり亀裂がはいらずに成型することができた。

あとはたたき方の熟練かなあ・・・。

そして、いかにこのたたく材料を傷つけないで保持するのか・・・。



そして、ロウ付けも勉強中。



バーナーの火力が弱いのか、どうもうまくいかない。

でも・・・。



この新富士のバーナーはすごい。

スパイラル炎で最高2000℃までだせるそうで・・・

おかげで薄い真鍮の板は溶けちゃったよ。

フラックスを変えて、バーナーを変えて、

それでようやく銅ロウでロウ付け成功!



もっとうまくならないとなw

頑張るぞ!






  


Posted by Dr.ホッピー at 13:56Comments(3)M.D.Camp Factory