手作りソーセージ / フランクフルト編

Dr.ホッピー

2012年12月27日 22:14

今日は定休日。

VWショップへ行って車を受け取り、庭のPilzを撤収して、市場で
肩ロース肉を1000gゲットして・・・ そして今日はついに

ソーセージを作るのだ!

用意したのは、BONY社のミート・ミンサー5型とアタッチメント。



こいつを調理台に取り付けると・・・



ぐるぐる回したいぜ!



ここが肉を投入する口です。



前部のパーツを分解すると、手裏剣型のナイフ(刃物用の合金工具鋼)と、
3.2mmプレートが出てきます。



とても鋭く、デンジャラスな部品です。これが肉の線維をぶった切るんですね。



螺旋状のパーツで肉をカッター側へ押し込んで、プレートとかみ合ったカッターが切る。



ケーシング(腸詰めの腸の部分)。 人工ケーシング、コラーゲンケーシング、天然の
羊・豚の小腸があります。  写真のは 左が豚の腸、右が羊です。



肉は ロース肉と背脂です。少し油があったほうが、美味しいんです。



作業をする前に、塩漬けになっている腸をよく洗います。大腸カメラ担当としては、どんな
臭いがするのか、大変心配してたけど、全然臭わなーい。



今回は標準的な香辛料・塩・砂糖のコンビネーションで作りました。
ローレルは粉にする元気が無かったので、諦めました。



ミンサーを洗って、消毒と思ったんだけど、ちょっとハイター混ぜたら 腐食した・・・

ガーンッ!!!

新品なのに!!!

まあ、いっか(涙)。 気落ちせずに、頑張ろう。(メッキの錫と反応したんだろう)



腸を洗います。 凄い、これは、腸の漿膜(しょうまく)だけなんだろうか?



専用のウィンナーメーカーの金具に腸をゆっくりとたぐり寄せていきます。
この季節、冷水でする作業が つらい!



こんな感じですー!



肉の線維・筋をとる。 これは面倒くさい! 今度、挽肉買ってこようかな(笑)。



ようやく分かれたぞ。油はバラ肉足すんじゃもったいないので、背脂を足します。



肉の温度が上がらないように、氷漬けにしてます。



そして、ミンサーに投入すると!!!

出たー。 挽肉だー!



今日の作業員風の人は、肉屋でした。



1000gの挽肉に、姫もびっくり!



香辛料・砂糖・塩と混ぜます。もっと冷たくしないといけないんだが。



アタッチメントを交換して、腸をスタンバイする。
昔の、手回し式のガトリング銃のようでもあります。



ゆっくりゆっくり出てきました! まさに ソーセージじゃないですか。



姫もびっくり?



こら、寝るな!(笑)。



あまりパンパンにしない程度に入れていくのがコツだそうです。



できたー。 ブラジルのリングイッサのようだ。 あえて、ひねらないでそのまま仕上げよう。



出ました。 このバカでかい鍋。 75℃の湯で茹でます。
(今回は時間が無いので、乾燥→ 燻製 の工程は割愛してます)



茹で始めます。 ずっと温度見ていられるほど、暇じゃないですが・・・。



おー、こんな感じ! もしかして、茹でないで、そのまま焼いた方がイイのかも?



Close-upはこんな感じ。 



軽く焼いてみます。



まさに、ソーセージ!



ふむふむ、マイルドなソーセージだ。 これをベースに、もっと粗挽きでスパイシーな
味のものにしてみよう!

さてと、当直の時間だ。 でかけます・・・・(涙)。


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