DCインバーター / バッテリーユニットの製作

Dr.ホッピー

2012年07月22日 08:08

キャンプ旅行が目前。

以前から計画していた可搬式のDC-インバーター/バッテリーのユニット
を製作しています。車から離れた場所でも、DC12Vや、AC100Vが使える。
夏の冷蔵庫の駆動、扇風機、冬の電気毛布の駆動に大活躍です。

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うちの工房(とはいっても家業ではありませんが)には、本当に沢山の
材木があります。でも、すべておもちゃ製作に使うために買い集めた
ものなので、材のタイプとしては、幅の狭い薄材や角材、ブロック材
が多くて、平べったい幅広材は無いんです。 なので、大きなものの
製作には やっぱりホームセンターのSPFやパイン集成材を使うことに
なります。 でも・・・ 格好良くないんですよね、SPFとかで物をつくると。

だから、頑張って、工房にある広葉樹の薄材で製作。
ある物を使う方が、お金かかりませんし。

で、どうやって、30kgもあるバッテリーを持ち運べるようにするか?
形の検討をしばらくしていました。

そして考えたのが、やっぱりこんな形。



やっぱり両側から持ち上げる形になりました。



30kgに耐えられるように、成型します。



両サイドはあまり重くしてもしょうがないので、簡単に。
隙間を空けたのは、貴重な広葉樹材を節約するため。



ケーブルが出入りするポートを増設。



インバータユニットを入れてみる。



持ち上げる取っ手部分はいろいろ迷ったけど、結局自作することに。
クルミが転がっていたので、指が入る部分を削りだして、その後接着、ボルト固定。

製作に使っている接着材はすべて 米国 タイトボンドです。
5年くらい使っていますが、強烈なパワーを持つボンドです。
「剥がすと、木が剥がれる」くらいですから。

そして、表面の仕上げですが・・・ 



職場の同僚から依頼されている乗り物の仕上げにも使いたい、
オスモカラーの 赤・黄色 混合色

混合したオスモのおもちゃはあまり売られていないですね。



オレンジ・・・ カワイイです!



もう少しで完成だー!
(オスモは乾燥に12時間以上かかるので、ひとまず休憩)


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